救助(きゅうじょ)工作車(こうさくしゃ)で使用(しよう)する資機材(しきざい)

スプレッダー

スプレッダーの写真

油圧(ゆあつ)救助(きゅうじょ)資機材(しきざい)という道具(どうぐ)のひとつで、先端(せんたん)が開(ひら)いたり閉(と)じたりします。
交通(こうつう)事故(じこ)で車(くるま)のドアがつぶれて開(ひら)かなくなった時(とき)などに、すごい力(ちから)でドアをこじ開(あ)けて車(くるま)の中(なか)にいる人(ひと)を救出(きゅうしゅつ)することが出来(でき)ます。
さまざまな救助(きゅうじょ)活動(かつどう)で使用(しよう)できる、とても便利(べんり)な道具(どうぐ)です。

スプレッダーを両手で持つ消防士の写真(本体は消防士の頭3つ分くらいのサイズで、先端は閉じている)

スプレッダーは、重(おも)さが20キログラムぐらいあるので、しっかりと持(も)たなければなりません。  

スプレッダーを両手で持つ消防士の写真(先端が開いており、消防士の胸の位置から膝の位置くらいまで開いている)

スプレッダーを開(ひら)いた状態(じょうたい)です。こんなに大(おお)きく開(ひら)きます。70センチくらいまで開(ひら)くことが出来(でき)ます。
開(ひら)く力(ちから)は約(やく)14トン、閉(し)まる力(ちから)は約(やく)7トンです。

スプレッダーを使用している写真(消防士2人がかりでスプレッダーを抱え車の後部座席のドアをこじ開けている)

この様(よう)にして、車(くるま)のドアが開(ひら)かない時(とき)などに、強力(きょうりょく)なパワーでこじ開(あ)けます。  

カッター

カッターの写真(エンジンとホースで繋がっており、先端がクワガタのようになっている)

油圧(ゆあつ)救助(きゅうじょ)資機材(しきざい)という道具(どうぐ)のひとつで、先端(せんたん)がはさみになっていて鉄(てつ)の棒(ぼう)など、とても固(かた)い物(もの)でも切(き)ることが出来(でき)ます。
交通(こうつう)事故(じこ)で体(からだ)がはさまってしまい、車(くるま)の中(なか)から出(で)られなくなった時(とき)などに、ジャマになっている固(かた)い物(もの)を切(き)って救出(きゅうしゅつ)することが出来(でき)ます。
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カッターを両手で持つ消防士の写真(先端が開いており、消防士の腰上辺りから太もも辺りまで開いている)

刃(は)は25センチぐらいまで開(ひら)くことが出来(でき)ます。切(き)る能力(のうりょく)は約(やく)39トンもの力(ちから)があります。
ただし、なんでも切(き)れるというわけではないので、災害(さいがい)現場(げんば)では救助(きゅうじょ)隊員(たいいん)のプロの目(め)でカッターを使(つか)うかどうか決(き)めています。

カッターを使用している写真(消防士2人がかりで抱え、車のドアの縁からフロントガラスにかけてを切ろうとしている)

この様(よう)にして、固(かた)い部分(ぶぶん)でも強力(きょうりょく)なパワーで切(き)ってしまいます。  

ラム

ラムの写真(太い棒状の物に小型エンジンの様な物と持ち手がついている)

電車(でんしゃ)など重(おも)たい物(もの)を持(も)ち上(あ)げたり、交通(こうつう)事故(じこ)で車(くるま)がつぶれてしまった時(とき)などに、つぶれた部分(ぶぶん)をひろげたりするのに使用(しよう)します。

ラムの写真(棒状の部分が伸びており、元の4倍くらいの長さになっている)

スイッチを押(お)すと、機械(きかい)から棒(ぼう)がどんどん伸(の)びていきます。全部(ぜんぶ)伸(の)ばすと、165センチぐらいまで伸(の)びます。 物(もの)を押(お)し上(あ)げる力(ちから)は約(やく)11トンです。

ラムを使用している写真(車の運転席のドア縁をラムで押し広げている)

この様(よう)にして、車(くるま)のつぶれた部分(ぶぶん)を押(お)しひろげて、救出(きゅうしゅつ)する隙間(すきま)を作(つく)ります。  

エンジンカッター

エンジンカッターの写真(持ち手のついたエンジンの先端に丸い車輪状の刃がついている)

金属(きんぞく)などを切(き)るための道具(どうぐ)で、建物(たてもの)の中(なか)などに入(はい)るための扉(とびら)が開(あ)けられない時(とき)や、障害物(しょうがいぶつ)を切(き)らなければ先(さき)に進(すす)むことが出来(でき)ない時(とき)などに使(つか)います。 高速(こうそく)で回(まわ)るカッティングブレードという丸(まる)い刃(は)で、鉄(てつ)の扉(とびら)やシャッターを切(き)ることができます。 この道具(どうぐ)は、金属(きんぞく)を切(き)るのは得意(とくい)ですが、木(き)やゴムを切(き)るのは苦手(にがて)です。

エンジンカッターを使用している写真(消防士がエンジンカッターを両手で持ち鉄パイプを切ろうとしている)

回転(かいてん)する刃(は)を、切(き)りたい物(もの)に当(あ)てて切(き)ります。  

チェーンソー

チェーンソーの写真(持ち手のついたエンジンの先端にチェーンで回転するノコギリの刃の様な物がついている)

木(き)を切(き)るための道具(どうぐ)で、倒(たお)れた木(き)や建物(たてもの)の柱(はしら)などを切(き)る時(とき)に使(つか)います。 高速(こうそく)で回(まわ)るチェーンについているたくさんの刃(は)で木(き)を切(き)ることができます。 

 チェーンソーを使用している写真(消防士が両手でチェーンソーを持ち、木材を切ろうとしている)

回転(かいてん)する刃(は)を、切(き)りたい木材(もくざい)などに当(あ)てて切(き)ります。