家族みんなで防災会議
突然発生する災害に対し、あわてずに落ち着いて行動できるよう、日頃から家族でよく話し合っておくことが大切です。
家族一人ひとりの役割分担
日常の予防対策上の役割と、非常用品の持ち出し、火の元の確認など災害時の役割の両方について決めておきましょう。乳幼児、障害者、高齢者、病人がいる場合などは、災害時だれが保護するか話し合っておきましょう。
自宅の危険箇所チェック
家のまわり、家屋や室内の危険箇所について確認し、修理や補強の必要があるかについても話し合いましょう。
家具の配置換えによる安全なスペースの確保や外への出口の確保、家具の転倒や物品の落下を防ぐ方法を考えましょう。
非常用品の確保
飲料水(1人1日3リットルを目安)や保存のきく食料を最低3日分は確保し、また加熱器具、懐中電灯、携帯ラジオなども用意し、電気、水道、ガス、電話などのライフラインが途切れた場合に備えましょう。
災害時の連絡方法や避難場所・避難経路の確認
家族が離ればなれになった時に集まる場所をあらかじめ決めたり、避難コースの道順や危険箇所についても話し合っておきましょう。家族で散歩などをしながら下見をしておくのも良いでしょう。