女性消防職員の勤務状況
亘理地区行政事務組合では5名の女性消防職員が勤務しています。女性消防職員5名のうち、1名が救急業務、2名が警防業務、1名が予防業務を担当し、隔日勤務(24時間勤務)で日夜活躍しています。また、1名が毎日勤務(8時30分から17時15分)で消防総務を担当しています。
目標及び取り組み状況
- 全職員に占める女性職員割合5%以上を目指します。
- 女性受験者を増加させるために近隣の高等学校及び専門学校等へ出向き、女性消防職員の活動や勤務状況を紹介するなど、積極的な働きかけを行います。
- 女性職員の意欲と適正に応じた人事配置に努め、各種研修に女性職員を派遣し、管理的地位にある役職を担える女性職員の育成を図ります。
- 女性活躍推進に関する研修会 [PDFファイル/446KB]を開催しました。
各種支援制度
仕事と家庭生活の両立を支援するために、様々な制度が利用できます。
ここでは、各ライフステージに応じて利用できる諸制度の一例を紹介していきます。
■産前産後休暇
出産予定日6週間前から、出産の翌日から8週間を経過する日まで取得することができます。
■育児休業
3歳に満たない子を養育するため、職務に従事しないことを可能とする制度です。男女を問わず育児休業をすることができます。
■育児短時間勤務
小学校就学の始期に達するまでの子を養育するため、複数ある勤務形態から選択し、希望する日及び時間帯に勤務することができる制度です。
■部分休業
小学校就学に達するまでの子を養育するため、公務に支障のない範囲で1日の勤務時間の一部を勤務しないことができる制度です。正規の勤務時間の始め又は終わりに2時間を超えない範囲内で請求することができます。
■早出遅出勤務
小学校就学に達するまでの子を養育する職員が、公務に支障がある場合を除き、1日の勤務時間を変えることなく、始業・終業の時刻を繰り上げ又は繰り下げて勤務することができる制度です。
■その他
母子健康法による保健指導、健康診査休暇、乳幼児の健康診査・予防接種における介助休暇、育児時間休暇、子の看護休暇等、妊娠・出産・子育ての時期には法令等に基づいた休暇・休業等の制度を利用することができます。
特定事業主行動計画
平成31年4月から消防広域化により新体制のもと組織改革が行われたことから、旧計画を見直し全ての職員がこの計画の趣旨を理解し、仕事と家庭生活の両立を図りながら、それぞれの能力を最大限に発揮できる働きやすい職場環境の整備に取り組んでいます。
亘理地区行政事務組合特定事業主行動計画 [PDFファイル/382KB]
特定事業主行動計画に基づく実施状況及び職員の給与の男女の差異の公表
次世代育成支援対策推進法第19条第5項及び女性の職業生活における活躍の推進に関する法律第19条第6項に基づき、特定事業主行動計画の実施状況を以下のとおり公表します。併せて、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律第21条に基づき、女性の職業選択に資する情報及び職員の給与の男女の差異を公表します。
特定事業主行動計画に基づく実施状況及び女性の職業選択に資する情報の公表 [PDFファイル/362KB]
職員の給与の男女の差異の情報公表 [PDFファイル/107KB]
女性消防吏員の活躍推進(総務省消防庁)
女性の力を最大限に活用して組織の活性化を推進することが重要課題であり、総務省消防庁としても女性消防吏員の更なる活躍に向けた取組を強化していく必要があることから、女性消防吏員が生き生きと職務に従事できる職場環境づくりを、ソフト・ハード両面から支援する方策を検討することを目的に検討会を開催しています。
女性消防吏員の活躍推進(総務省消防庁ホームページ)<外部リンク>
女性消防吏員の活躍推進のためのポータルサイト
総務省消防庁が運営する女性消防吏員の採用・活躍を推進するためのポータルサイトです。全国の消防本部情報や採用情報・イベントスケジュールなども掲載しています。また、全国で活躍する女性消防吏員の姿を紹介するほか、消防活動とその魅力を伝え、消防における女性の活躍について認識を広めるため各種情報が発信されています。
女性消防吏員の活躍推進のためのポータルサイト(総務省消防庁)<外部リンク>
総務省消防庁 -女性活躍- Facebook<外部リンク>